管理人の英語
「英語は馬鹿でもできる」と聞くと、そんなわけないと思う人もいるかもしれません。
でも、英語ペラペラの私自信も決して頭は良くないですし、私の知人の英語ペラペラくんはお世辞にも頭がいいとは言えず、本人も自分は馬鹿だと思っているはずです。
つまり、英語は馬鹿でもできるは本当です。
英語は馬鹿でもできる
英語が出来る人の周りには英語が出来る人が集まります。ということで、私も今までに英語ペラペラな人に沢山あいました。
ですが、私が今までに出会った英語ペラペラな人たちを思い返してみても、馬鹿っぽい人はそこそこいます。
もちろん英語ペラペラで頭がいい人たちもいます。
しかしどちらかというと、あまり頭がすごくいいという人よりはちょっと馬鹿っぽい人のほうが多いです。
ですので、必ずしも英語ペラペラ＝頭がいいではないということには確信を持っています。
英語は馬鹿でもできる理由
私が英語は馬鹿でもできるというのには理由があります。
それは英会話はどちらかと言うとスポーツに近いものがあるからです。私の知人の英語ペラペラくんもスポーツが得意です。
でも頭はよくありません。学校の勉強も相当苦手だったようです。しかし英語は流暢にペラペラと話します。
恐らく日本人の多くの人は英語ペラペラ＝頭がいいと思っていると思いますが、実は英語ペラペラ＝つまらない反復練習をひたすらする根性のあった人なんです。
日本人の英語学習に対する勘違い
日本人は英語学習に力を入れていて、これだけ英会話スクールが沢山あるにも関わらず、いつまで経っても英語が話せる人が増えてきません。
それは根本的に英会話学習を勘違いしている人が多いからです。
日本人の英語学習者はとにかく勉強を沢山する人が多いです。そして英語が話せないならもっと勉強しなければいけないと考え更に勉強ばかりします。
でも英会話習得に必要なのは「ものすごい量の勉強時間」ではなく「ものすごい量の基本的英文の反復練習」なんです。
馬鹿のほうが英語ができるようになる？
馬鹿だから英語ができるようになるわけではありませんが、スポーツをやっていて基本の反復練習をすることが当たり前に身についている人は英語習得に有利です。
英語ペラペラに馬鹿が多いのは、スポーツ系の人に勉強があまり得意でない人が多いためだと思います。
英会話習得は勉強よりもトレーニングが重要です。
ですので頭がいい人が英語ペラペラになれるわけではなく、つまらないことをひたすら繰り返せる人が英語ペラペラになるのです。（英語が好きならつまらないとは限りませんが）
馬鹿でもできるようになる英語習得法
ここまで読んでいただけたらもう理解できていると思います。
難しいことを覚えるから英語が話せるようになるのではなく、簡単な英語をいかに使いこなせるようになるまで反復練習する根性があるかどうかが肝だということを。
またスポーツの話になってしまいますが、例を出します。
例えば野球のカーブボールを習得したいなら、本でカーブボールの投げ方を勉強する時間よりも、実際にボールを何百回も投げて試行錯誤しながら上達していくはずです。
英語の習得も正にこれで、知識なんて本を読んで少しだけ入れたら、それをひたすら使い倒すんです。
反復練習はつまらない？
知識を少し入れたら、それに使った時間の10倍くらいを反復練習に費やします。
これは人によってはつまらないと感じるかもしれません。新しいことを覚えるのは楽しく、既に知っていることを何度も何度も繰り返すのは退屈だと思うのが普通です。
あと、退屈かどうかは置いておいて、知っていることを「もうそれは理解しているからやる必要がない」と思っている人も多いです。
それは反復練習の必要性を認識していない、つまり英語習得には勉強だけが必要だと思っているということです。
反復練習は退屈だからやりたくない、または反復練習の必要性を理解していない。このどちらかですと英語が中々できるようにはなりません。
でもそういった人が大半で、だから中々英語を話せる人は増えないんです。
馬鹿でもできるようになる英語習得法
最後に、反復練習の重要性は理解できたけど、具体的に反復練習ってどうやってやればいいの？という疑問にお答えしておきます。
一般的な通学型の英会話スクールやオンライン英会話では、そもそもサービスの運営会社にこういった視点がないことが多いために、練習するためのカリキュラムが存在していないことがほとんどです。
つまり、練習しようにも練習できる環境がないというのが悲しい現実です。
こういったカリキュラムを提供できているところは非常に少なく、だから日本人は英語がいつまでも話せるようになりません。。。
前々から私は、トレーニング重視のスクールがあれば全力で推そうと思っていましたが、やっとそういったスクールに出会えましたので紹介しておきたいと思います。
スピーキング特化のトレーニングができるのが売りで、無料で体験レッスンが受けられるので試しに一度受けてみて自分に合うか判断してもいいと思います。
英語を話せるようになるには、英会話スクールではなく英会話トレーニングジムを選びましょう。
個人的にも、やっとこのコンセプトの英語サービスが登場してきてホッとしています。
