英文法はイメージ化が大事!イメージ化におススメの教材をご紹介

本サイトでは「ステップ2.として基本文法をマスターしよう!」ということをトップページ英語ペラペラになった3ステップを公開で説明しています。

 

基礎となる英文法のマスターは英語ペラペラへの近道となります。

 

ただし、

 

日本人が得意(?)とする受験勉強のスタイルで英文法の勉強をしてはマズいです。

英文法のイメージ化

受験勉強のスタイルというのはつまり暗記することを言います。

いくら知識を増やしたところでそれを使えなければ意味がありません。

 

受験では、頭にたくわえた知識をテストの回答用紙に書けばいいだけなので知識を詰め込めばOKです。

でも英会話は話すのがゴールですので、話せるような知識の入れ方が重要になります。

 

それが何かと言うと、英文法の中身をイメージとして頭に入れることなんですね。

 

ある文法事項を覚えた時に、それを日本語との訳で結びつけるのではなく、イメージ化、つまりその文章の絵を思い浮かべながら覚えるようにします。

文法のイメージ化を助ける教材

そう言われても一体どうやってイメージすればいいのか?というのは気になるところ。

 

私自身もどのように英文法をイメージとして取り入れようか悩んでいたころ、NHKの英会話番組に助けられました。

 

ハートで感じる英文法

ご存知の方も多いと思います。その名も「ハートで感じる英文法」

こちらはその番組が書籍として発売されたものです。

中身を見ることができるので、どんな内容かチェックしてみるといいと思います。

 

そしてその続編にあたる「ハートで感じる英文法 会話編」

 

この大西 泰斗(おおにし ひろと)先生は、東洋学園大学人文学部教授という肩書を持った言語学者で、ポール・マクベイさんというイギリス人とタッグを組んで英文法の感覚を深堀りしています。

 

その内容・説明の仕方がこれまでの学校教育とは全く異なり「目から鱗の連続」という声が続出しました。

 

私もその内の一人でして、この2冊だけじゃ飽き足らず、大西先生の著書を読み漁りました。

 

ネイティブスピーカーシリーズ

大西先生がテレビでブレイクする前に出した数々の著書があり、それはネイティブスピーカーシリーズと呼ばれています(私の記憶では。もし違ったらごめんなさい。)

 

私は、ハートで感じる英文法を読んだあとに、これらの本を片っ端から読み漁りました。

似たような内容があっても復習になりますし、ちょっと違う形で登場するから勉強になります。

 

特に良かったのは「ネイティブスピーカーの前置詞」ですね。

前置詞こそイメージで把握するのがとても大事です。

 

ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく

 

ネイティブスピーカーの英会話―英語の感覚が身につく

 

ネイティブスピーカーの英語感覚―ネイティブスピーカーの英文法〈3〉

 

ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉

 

ネイティブスピーカーの単語力〈1〉基本動詞 (Native speaker series)

 

ネイティブスピーカーの単語力〈2〉動詞トップギア (Native speaker series)

 

ネイティブスピーカーの単語力〈3〉形容詞の感覚 (Native speaker series)

 

ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力 (Native speaker series)

 

大西先生の集大成?

こちらの本「一億人の英文法」は「すべての日本人に贈る「話すため」の英文法」とされていて、上記の本の内容をまとめたという位置づけだと思われます。

 

実際、この書籍の厚みは半端ないです。参考書かと思います(笑)

 

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

 

私は一冊づつ全て読んでみましたが、逆に一億人の英文法は見ていないんです。

お財布に優しいとは思うので、この1冊を購入するのもありですが、ちょっとボリューム感に圧倒されるかもしれません(笑)

 

千里の道も一歩から。ちょっとずつ読んでいけるといいですね。

 

英語ペラペラには英文法は必要

巷では英文法の大切さが声高に叫ばれていますが、短期間で英語ペラペラになるためには、英文法が大事であることは間違いないです。

 

英文法が必要ないと言っている人がいても、次のことは理解しておいたほうがいいですよ。

  • 文法を知らなくても正しく話していれば意味は通じる
  • 文法がぐちゃぐちゃだとその人の英語は通じてない

極論、文法を知っているかどうかは重要ではありません。使えさえすればいいですからね。

 

文法を知らない・学んだことがないという人であっても、意味が通じている以上は英文法に沿った英文を作っているはずです。

 

ですので英文法を知ってると思っているかどうかは置いておいて、正しい文章の形に則って話すことは意思疎通する上で大変重要になりますのでしっかり学びましょう。

 

基本だけ習得すればいいですからね。

最終的にはこの文法書に書いてある内容を最低限抑えれば、上手な英語発音と相まって英語ペラペラになります。(自分はハートで感じる英文法の後に読みました)

 

これは世界的なベストセラー本で、日本では「マーフィーのケンブリッジ英文法」 と呼ばれているものです。

 

日本語版ではなく英語版で読むのがおススメです。しかも初級ではなく中級がおススメです。

全て英語で書かれていますが難しい英語は使われていないので、ある程度学習が進むと使えるようになります。

 

それではハートで感じる英文法シリーズと、このEnglish Grammar in Useを使って、基礎英文法を確立させてください。

 

文法学習する際は常に音読して発音練習と絡めることをお忘れなく!