シャドーイング教材のおススメはコレ!英語ペラペラになった実物

シャドーイングをするレベルまで到達した人にとっての悩みは、何を題材にシャドーイングをすればいいかという、シャドーイング教材のチョイスだと思います。

シャドーイング教材として適しているものから、シャドーイング教材ではないけれども使えるものまでおススメを紹介します。

シャドーイング教材として作られているもの

まず取り組みやすいのが、シャドーイング教材として、勉強の目的のために作られた音声です。

当たり前ですが、それ専用に作られているのでシャドーイングがしやすいですし、特殊な工夫が施されていることもあります。

私が実際に使って効果的だったものを紹介します。

シャドーイング教材1:英語は逆から学べ!実践トレーニング編

バイノーラル録音と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ウィキペディアによると
人間の頭部の音響効果を再現するダミー・ヘッドやシミュレータなどを利用して、鼓膜に届く状態で音を記録することで、ステレオ・ヘッドフォンやステレオ・イヤフォン等で聴取すると、あたかもその場に居合わせたかのような臨場感を再現できる、という方式

 

ということで、通常のレコーディング音声とは異なり、音が立体的に聞こえてくるのがバイノーラル音声です。

 

その技術を使って作られているのがこの「英語は逆から学べ!実践トレーニング編 ‾聴くだけで英語脳ができるバイノーラルCD付‾」という教材。

 

別に魔法の教材とかではないので「バイノーラル録音された音声だから脳の潜在能力を引き出して英語ペラペラ!」というものではありません。

 

ただし、「脳が無意識的に英語を積極的に聞こうとする」という効果はあるようで、それは本当かもしれません。

 

いずれにせよ、シャドーイングをするのが大事であって、特殊音源はおまけです。どうせならシャドーイングをするなら特殊音源のものを使って見ようかなという程度の気分です。

 

失うものは何もありませんし、もし効果があったらもうけものじゃないですか(笑)

 

内容も、日常的なものや観光で使いそうなもの、それからビジネスまで幅広い会話を収録しているのでタメになったと思います。

 

シャドーイング教材2:英語は逆から学べ!上級トレーニング編

こちらも上で紹介した本と同じシリーズ。実はこれらの教材は脳科学者として有名な苫米地英人(とまべちひでと)先生が作った教材(書籍)です。

 

その名も「英語は逆から学べ!~上級トレーニング編~超バイノーラル&超デュアルインダクションCD付」

 

超バイノーラルという言葉が曲者で、これに釣られて買いました(笑)

 

苫米地先生は「洗脳」の専門家なんですよね。オウム真理教がらみの事件でも洗脳されていた人に対して洗脳を解くということをされていたんだとか。

 

そんな洗脳の達人が、あなたを英語脳にするべく洗脳をかけるために作られたのがこの超バイノーラル音声なんです(笑)

 

これも先ほどと同じく、そこまで期待はしていませんでした。ただ普通の音声使うなら念のため特殊音源使っておくか程度のものです。

 

単純にこのシリーズがシャドーイング音声として優れていると思ったので買っただけで、この上級編では題材もかなり難易度があって気に入っていました。

英語ペラペラになるためのシャドーイング教材編まとめ

世の中には沢山のシャドーイング教材があると思いますが、私が使ったのはこの2つだけなので他の教材については知りません。

 

シャドーイング教材は最初は使うといいですし、実際私も半年くらい使い続けていた記憶があります。

 

でも、教材用に(英語学習者用に)レコーディングされた英語はどうしても綺麗すぎますので、将来的にはシャドーイング教材は卒業して、生の英語に切り替えたほうがいいと思っています。

 

それでは生の英語素材をシャドーイング教材として利用することについて、これから見ていきましょう。

シャドーイング教材ではない生の英語

先ほども「最終的に生の英語に触れることが重要」ということに触れましたが、何が生の英語なのか?

 

それは、英語のネイティブスピーカーが、ネイティブスピーカーに対して話している音声のことを言います。詳しく見ていきましょう。

シャドーイング教材の英語音声はハッキリ発音されすぎている

教材用に録音された音声というのは、ハッキリと発音されすぎています。

 

まぁこれは当たり前ですよね。英語の勉強をしている人向けに作っていますし、教材なので体裁を整える必要があります。

 

でも上級者になればなるほど、ネイティブの生の英語に触れることが重要だと気づき始めます。

 

私もそうで、ネイティブが普段話す英語のリスニングに苦労した経験から、ネイティブがネイティブに向けて話している音声を使うことの重要性に気づきました。

 

そうすると、教材では駄目だとなり、彼らが自然に話しているものを探し始めます。

YouTube(ユーチューブ)動画

英語のネイティブが友達に話しかけている動画・音声がユーチューブ上には沢山あります。

ただし、これは難易度がいきなり上がります。

 

聞き取り練習には良くても、シャドーイングの題材にするのが難しいものも多いでしょう。

そこで私は海外ドラマを使いました。(映画もいいですがドラマがとっつきやすかった)

 

アメリカのコメディードラマ:FRIENDS(フレンズ)

私はアメリカ英語を習得しようとしていたこともあり、アメリカのコメディードラマを使用しました。

FRIENDS(フレンズ)は有名なので聞いたことがある方も多いでしょう。

 

このフレンズはシットコムと呼ばれるタイプのドラマです。

タイトル
「シットコム」とは「シチュエーション・コメディ」の略で、観客の笑い声が入るコメディドラマのこと

 

フレンズはニューヨーク・マンハッタンに住む6人の友人関係についての物語で、日常の話題が多いことから学習教材として選ぶ人が多いです。

 

単純に見ていて面白いというのもありますよね。私も何回見ても飽きないので楽しくシャドーイングできました。

 

フレンズはシーズン1からシーズン10までありますので、全てを見るなら動画配信サービスに登録するとよいかもしれません。

 

フレンズが見放題で月額が安くて登録も簡単なのはHulu(フールー)ですね。2週間の無料体験も提供しているので試しに使って見るといいでしょう。

Huluで無料体験してみる

 

アメリカのコメディードラマ:Big Bang Theory(ビッグバンセオリー)

こちらもフレンズと同じくシットコムというジャンルのコメディー海外ドラマです。

フレンズとの違いは、フレンズに比べてかなり話すスピードが速いことと、内容が天才科学者たちの話なので難しい単語が沢山登場することです。

 

ビックバンセオリーはフレンズよりも大分新しい(2018年で続行中)ので、こちらの方が好きという方もいるでしょう。 普通に見る分にはとても面白いです。

 

速い会話で鍛えたい人にはシャドーイングの題材としてもいいと思いますが、一度試してみて合うかどうかを見てみるといいと思います。

詳細はこちら → Big Bang Theory

 

シャドーイングの題材まとめ

シャドーイングをするにあたってまとめます

  • 最初は専用のシャドーイング教材を使えば良い
  • 慣れてきたら生の英語に切り替える
  • ドラマがとっつきやすくておススメ

 

ドラマではなく映画を使いたい!という場合にはそれでも全然いいと思いますし、私がフレンズを使ったのは単に面白そうだったからです。名作ですしね。

 

海外ドラマはそれこそ沢山ありますし、イギリス英語を覚えたい人はイギリス系のドラマや映画が見たいと思います。

 

なので、おススメは動画配信サービスの無料体験を使って色々つまみ食いしてみることです。そのうえで継続的に本腰入れて見続けていくものを決めると良いでしょう。

 

無料体験ができるところで言うとサービスは4、5個あるので好きなところで無料体験を受けてみるか複数受けてみるといいですよ。

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