管理人の英語
英語を話せるようになるにはシャドーイングがいいということはよく聞きますよね。
でもシャドーイングは正直かなり難易度の高い学習法ですので、実践しようとしても上手くできないという経験をした人は多いはず。
私自身も、初めてシャドーイングをした時は口が回らなくて音声に付いていけない経験を沢山しましたので参考情報をシェアします。
シャドーイング 口が回らないのにやる意味ある?
シャドーイングをして口が回らない=シャドーイングになってないからやる意味がないのでは?と考える人もいると思います。
私も当時同じことを思っていました。
結論から言うと、私は口が回らない状態でもシャドーイング練習は継続したほうがいいと思っています。
それは実体験に基づくのですが、このサイトに載せている私の音声(故スティーブジョブズさんのスピーチのコピー)にまつわる話です。
スピーチの冒頭でこの文章が出てきます。
Thank you. I’m (ah) honored to be with you today for your commencement from one of the finest universities in the world.
私は元々あのスピーチを題材にシャドーイング練習を行っていたのですが、しょっぱな出だしのこの英文をシャドーイングしても口が回らないでモゴモゴ言っているだけでした。
それでも諦めずに2週間ぐらい毎日やっていたら、気づいたら同じスピードでしっかりと言えるようになっていました。
この体験から、私は口が回らない状態でもシャドーイング練習は辞めないほうがいいと思っています。
シャドーイング 口が回らないのは普通
恐らく、シャドーイングを英会話の学習方法の一つとして採用した場合、ほとんどの人は口が回らない状態を経験すると思います。
これは実にごく普通のことなので、あまり気にする必要はありません。最初から言えることはほぼないので、そこで諦めてしまってはもったいないです。
私も自分の英会話学習の中でかなりシャドーイングに時間を費やしましたが、はたから見たら(聞いたら?)ブツブツ何かをつぶやいていて、きちんと理解できる英語にはなっていなかったのではないかと思います。
シャドーイングが上手に出来る人というのはシャドーイングなんてやる必要のないレベルにあります。英語力を落とさないためにやるという感じです。
普通はシャドーイングは上手くできないものです。それを段々とお手本音声と同じように言えるようにしていけばいいんです。
シャドーイング 口が回らない時の対象法
さきほどのエピソードから、もうシャドーイングで口が回らなかったとしても気にしなくていいということは分かっていただけたと思います。
では少しでもお手本音声と同じように英語を言えるようになるかという対象法ですが、そこに最も効果的なのが発音の矯正です。
特にアメリカ英語を身につけようとしている場合には、アメリカ英語特有の激しい音変化まで含めた発音スキルの理解・習得ができるのが理想です。
そうすればシャドーイングでも口が回るようになりますし、リスニングという面でも劇的なパワーアップが期待できます。
シャドーイングをするためには、ネイティブと全く同じになる必要はないものの、最低限の発音スキルは習得したいところです。(ネイティブとの会話で通じないことを回避するにも役立ちますし)
では具体的にどうやって発音矯正を学んだらよいかというのは以下のページを読んでいただくと腑に落ちると思います。